5−1安全管理の基礎知識

安全管理の基礎知識

 

このセッションでは安全管理の基礎知識の話をしていきます。

店長 が店舗を管理する上で、安全に対して注意を払うこと、それは大変重要なことになります。

その中で店長がどういった安全に配慮しなければいけないか、それを順番に解説していきます。

まず初めに大切なこと、それは緊急時にどこにどう連絡をしていくのか。

その連絡先を常に目立つところに準備して貼っておくことです。

もちろん緊急時というのは、いつ起こるか分かりませんし、その緊急時にいかに冷静に迅速に対 応するか。

ですから、その緊急時が起こった時に、慌てずにその必要な連絡ができる連絡先のリストを作成し、しっかりと目立つところに準備をしておきま す。

そして次に、火災発生時の対応です。飲食店は火を使う仕事ですから、何かのきっかけで店内で火事が起こることも十分想定がされます。

これもしっかりと、 もし火災が起きた時にはどのような順番でどのような対応をするのか、それを しっかりと書面に書き出しをして、火災発生時に慌てずに対処ができるように。

その準備を事前にしておくことが大切です。

そして次は、天災の発生時にどういった対応をするかです。

これもやはり事前 に地震が起きた時、あるいは台風が来た時などの、その対応策を事前にフロー にして書面を作り、それを掲示、あるいはすぐに取り出せるような分かりやす い場所にファイリングをしていくことが大切です。

そして次は、店内の事故です。

これはお客様によるものもありますし、スタッフの事故というのもあります。

例えばスタッフが包丁で指を切ってしまったり、 火傷をしてしまったり、何か重い物を落としてしまったり。

あるいはお客様が 店内で怪我をしてしまったり。

そのような店内で起こるであろう事故について事前に、そのことが起こった時にどういった対応するのか、それをしっかりと ルール化し、それもやはりしっかりと書面に書き出しておく。これも重要なことです。

今まで説明したものは、いつそういった天災や火災や事故が起こるか、ほんとに分かりません。

当然その事故が起こった時には、やはりどうしても慌ててし まいます。

ですから、しっかりとその対応策を事前に準備しておくことが大切 です。

また、もう一つ大切なことは、そういった店内の事故が起こらないように、事前に危険箇所のチェックをし、その改善・修繕をしておくことです。

店内の事故防止。

例えば店内ホールでの危険箇所をチェックして改善しておく。

椅子やテーブルのがたつき、あるいは床の破損、例えばスピーカーや天井など に付いているものが落ちてこないか。

そういった危険箇所のポイントをリスト アップして、定期的にチェックする必要があります。

また、店内のキッチンでは、ステンレスが剥がれてそのステンレスで手を切る 可能性があったりとか、あるいは床のタイルが欠けていたりとか。

そういった ものを定期的にチェックをする必要があります。

また、その違和感に気づいた 時にはそのまま放置せず、必ずすぐに修繕をする。

このことも大変重要なこと になります。

あるいは食中毒を防止するために、冷蔵庫や冷凍庫の温度管理をするなど。

またはお店の外でも同じように、看板ががたついていたりとか、駐車場の輪留めのネジが外れていたり。

様々なポイントで色々な危険箇所が発生します。

 

それを事前にチェックして、 そしてその違和感に気づくように意識をして、事故が大きくならないように、 その危険箇所を事前にチェック、そして改善し、事故を未然に防ぐということ も、非常に重要なポイントです。

 

それから、お金の管理についてです。

お金の管理で考えられるのは、まず盗難 の防止です。

お店の売上や現金を置きっぱなしにしない。

あるいは店内で精算 をする時に、外から見えるところでお金を数えないなど。

あるいは、社内・店内での盗難の防止に対する対処も必要です。

金庫の鍵の扱 いのルールを決めたり、あるいはスタッフ同士のお財布の置き場をルール化し たり。

スタッフが店内に多額の現金を持って来ないようなルールを作ったり。

そういったルール作りも必要になります。

また、店舗の現金や売上の盗難というものは、まず管理者の管理の仕方が悪いせいで、本来ならば生まれなくていいそういった盗難事件を起こす、という考 え方もあるんです。

ですから現金の管理はしっかりと行い、スタッフが思わずその犯罪をしてしま うような環境を絶対に作らないというのも、店長の仕事の大きな一つでもあり ます。

 

そして、詐欺への対応。

券売機などを使用しているお店は、お金を入れたけど お釣りが出ない、あるいはお釣りの計算が合わないなどと言われた時には、し っかりとどのような対応をするのか、どのような機能でチェックをするのか。

そういったことも安全対策のマニュアル作りが必要になります。

また、レジでも、一万円札と五千円札の間違いを意図的にされたりとか。

そういった時にどういった順番でその確認をするのか。

そしてお客様にはどういっ た対応をするのか。

そういったルールの作成も必要になってきます。

また、店外での事故防止対策もありますが、駐車場のある店舗などは、お客様 同士の交通事故、駐車場内での交通事故に対しての対応の準備もする必要があります。

ここまで色々な種類の安全管理のお話しをさせていただきました。

いずれにし ても大切なことは事前準備をしておくこと。

起こらないだろう、大丈夫だろう、 という考えではなくて、もし起こったらどうしよう、そういった考えのもと、 しっかりと事前に対応策を練っておく。

このことが安全管理の上で一番大切な ポイントになります。

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