8−1 より良い人間関係を築くために

より良い人間関係を築くために

このセッションではコミュニケーションの話をしていきます。

 

店長 が良い仕事をするためには、店舗のスタッフとより良い人間関係を築く必要があります。

 

そしてそのより良い人間関係を築くために一番大切なコミュニケーションは挨拶です。

 

コミュニケーションの基礎は挨拶なんです。

 

ではなぜ挨拶が重要なのか。

 

挨拶というのは、私はあなたのことを認めていますという証明なんです。

 

挨拶 をしないということは、相手を無視をすることです。

 

例えばいじめというのが あります。

 

いじめに良いいじめ、悪いいじめがあるとは思いませんけれども、 一番つらいいじめは無視をされることと言われています。

 

それだけ人は自分の ことを認められれば嬉しいし、逆に無視をされればものすごく傷がつくんです。

 

ですから、挨拶をしないということはものすごく相手を傷つけることで、しっ かりと挨拶をすること、これが良いコミュニケーションを取るため、そして良 い人間関係を築くために最も重要なことなんです。

 

もちろん、挨拶が大切っていうのはあなたもよく分かってることだとは思いま す。

 

でも実際現場でこんなことはないですか。

 

仕事をしながら、例えば調理場 で切り物をしながら、誰かスタッフが入って来た時に

「おはようございます」 っていう声でスタッフが入って来ます。

 

その時に作業をしながら、そのまま続 けながら「あい、おはよう」みたいなことってないですか。

 

自分としては挨拶をしてるつもりでも、実は相手は挨拶をされてない、無視をされた、っていう風に感じてしまうんです。

 

ですから、例えば作業をしている 時でも、ほんとに数秒で済むことなので、しっかり作業を止めて相手の顔を見 て、そしてアイコンタクトを取って、笑顔で「おはようございます」っていう 風にしっかりと挨拶をすることが大切です。

 

そしてもう一つ、すごく重要なことがあります。

 

私はこれを「店長の挨拶」と 呼んでいるんですけども、例えばちゃんとスタッフの顔を見て、アイコンタク トをとって挨拶をする。

 

その時に相手の表情をよく見てください。

 

そしてもし も何かいつもと違うなとか、元気がないなとか、目を逸らすなとか、そんな何 か異変があったら「何かあった?」って質問をしてみてください。

 

でも実はその質問をしても相手は「いや、何でもないです」とか「大丈夫です」 って風に答えると思います。

 

それでも、口で「大丈夫」だとか「なんでもない です」って言ってても、やっぱり外側から見て表情が曇っていたりとか、何か 声のトーンがおかしかったりすれば、必ず何か問題を持っていると思うんです。

 

それなんで、もしも「大丈夫です」と言ったとしても、何かおかしいなと思っ たら

「じゃあちょっと座って話そうよ」って言って、ぜひ一度座って。

 

で、ち ゃんと相手の顔を見た状態で「大丈夫?」っていう風にもう一回聞いてあげて ほしいんです。

 

それであらためて「ほんとになんでもないです」って言うんだ ったら、この「店長の挨拶」は終了です。

 

もしも何か抱えてて、でも言わない。

 

でもそこまで、ちゃんと店長が気にかけ てくれてるっていうことだけでも、相手はすごくその悩みが収まったり、心配事が収まることもたくさんあります。

 

そしてもしも「実は」っていうような話があって、もしかするとこのまま 3 分 ぐらいでは話がつかなそうだな、もちろん業務に入っていく状態での仕事です から、もしも 3 分以内で収まらないようなそんな話になりそうな時は「じゃあ ちょっと待って。あとでもう一回時間を作るから」としっかりと約束をして、 仕事を再開して。

 

少し落ち着いた時間になったらちゃんと話を聞いてあげる。

 

これが「店長の挨拶」です。

 

この挨拶を日頃から注意がけていると、人間関係 のトラブル、あるいは離職になるような問題、そういったことが早め早めに収 まっていって、そしてより良い人間関係がどんどん作れるようになっていきます。

 

ぜひ実践してみてください。

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